2019/06/22Dearファッション#1:【意味わかって着てる??】雑学!ファッションのなぜ

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拓馬北河

拓馬北河早稲田大学文学部4年

早稲田大学文学部4年生。文学、音楽、映画、ファッションなど多くのカルチャーに興味を持っている。卒業論文より記事の執筆に夢中のようだ。卒業後はファッション産業へ身を投じることを決心している。

一緒にファッションルーツを探ロウ

こんにちは!北河です!メディアを開設した当初から「ファッション記事」を書きたいという願望がありました。とは言っても、人に語れるほどの知識はございません。というわけで、記事を書くために自ら勉強し、それをみなさん共有するという形を取ろうと考えました!めちゃくちゃ初歩的なところからスタートしますので、是非一緒に学びましょう!第一弾で扱うのは「ファッションのなぜ」。漠然と普段身につけているアイテムもよく見ればそれぞれディテールが異なります。同じシャツでもボタンがあったり、なかったりと(下で扱います!)。なんとなく見過ごしていた「なぜ」にフォーカスを当てて書きますので、最後までよろしくお願いします!

なんで襟にボタンついてんの?

シャツは大きく二分されます。就活な仕事などフォーマルな場面で使用されるドレス及びビジネスシャツ、そしてカジュアルファッションの必須アイテムであるボタンダウンシャツです。この両者の決定的な違いは襟にボタンが付いているか、付いていないかです。名前につくほどなので、ボタンには何か意味があるのでしょう。

なんとポロ競技にルーツがあるのです!
ドレスシャツと同じ型を使用していたが、風によって襟が暴れてしまうという問題があった。そこで襟にボタンを取り付けることで解決した。これがボタンダウンの始まりだそうです。これをカジュアルスタイルとして確立したのがブルックスブラザーズ。
すべてのことには理由があるわけですね。
ルーツを知ってしまったがために、ポロシャツと混同しちゃいそうですね。笑

革靴の横線が気になってしゃーない

上の写真は内羽根ストレートチップの革靴です。内羽根式は靴紐の部分がキュッとなっているのが特徴ですね。ストレートチップとはアッパー(甲部分)に横線が入ったデザインのものを指します。最もフォーマルな革靴であり、冠婚葬祭や就活では欠かせません。
このストレートチップの横線ってなんなんやろ。必要なん?
横線のないプレーントゥもあるから、必須ではないんやろな。
って思いますよね。

よく見ればこの横線は縫い目なんです。つまり、二枚の皮が縫い合わされてアッパー部分ができているということですね。
その昔、一枚皮でアッパー部分を作ることはかなり高度な技術を要したそうです。
そのため、革靴を美しく仕上げるためにも二枚目の皮でつま先部分をくるみ、形を整えるという方法を採用したんですね。
ストレートチップの横線は美しい革靴を作りたいという職人さんたちの気持ちの表れだったんです。
「ストレートチップよりプレーントゥの方がカジュアルでも履けるからええわぁ」とほざいてた自分をしばきたいです。笑
革靴はたくさんの型があります。それぞれのルーツや用途などを正しく理解して履ける男がカッコ良いのです。

チノ、ちの、CHINO、、、何語ですの?

ファッションの定番アイテムであるチノパンツ。みなさんも少なくとも1着は持っているのではないでしょうか。綿からできているのでコットンパンツと言われたりもしますね。なんとなく野暮ったいというイメージから昔から履かず嫌いをしていた私ですが、最近は考えを改めギャンギャン履いております。
チノパンといえばベージュですよね。

実はチノパン、ルーツはミリタリーにあります。
もともと白い制服を使用していたが、土ほこりで茶色に汚れてしまう。それなら最初から茶色に染めちゃえ!という訳ですね。(本当らしいです)
チノパンツのチノは語源を辿ると「中国の」というチノーズからきてるそうです。中国で織られた生地を軍服に使用したことが始まりだそう。ほうほう。
なんのひねりもなかったです。笑
ファッションアイテムでミリタリーにルーツを持つものはべらぼうに多いです。革靴やブルゾン、コート、カバン、帽子など。
ミリタリーはそんなに強くないので、今度記事にするついでに勉強します!

わかって着てる方がクールやんな!

最後までお読みいただき、ありがとうござます。調べれば調べるほど、ファッションの奥行きを感じます。どんなことでもルーツを巡る旅は楽しいものですね。もっと貪欲に知識を集め、みなさんに共有したいと考えております。こんなこと扱ってほしい、知りたいなどがあればツイッターでもインスタでもお手紙でもいいので教えてください!調べます!
ではまた。

編集長コメント

早大生もここ数年でいろんな服に身を纏う“おしゃれ男子”になってきたと感じます。ブランドに身を包む人も多く目立ちますね。そんなファッションにも突飛なものは少なく、一定の周期があります。
例えば、ここ数年のメゾンは90s回帰が目立ちます。どういう歴史をたどって生まれた服なのかわかって着ることで、興味の幅と深さはどんどん拡張されそうです。

「ZOZO」を筆頭にファッション界もEC市場の機運が高まる中で、一般アパレル各社は大衆にウケる、いわゆる『インスタ映え』するデザイン作りに尽力しているようです。単純に、モデルやグラマーに取り上げられれば売れるからです。
これは、画面上の印象がよければそれが正義という構図ですね。
この構図がダメだというつもりは毛頭ありません。
ただ自分としては
「イイものが売れる社会である必要はないけれど、イイものを感じ取れる自分でいたい。」といった気持ちでしょうか。

ってなわけで『Dearファッション#3』はそんなテーマです🙇

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