2019/09/05【会社員からモデルの世界に飛び込み、今度は早稲田へ!?】複数のラベルを持つ現役早大生廣松叶子さんの“ゆるふわ”行動力

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プロフィール

廣松叶子モデル×会社員×現役早大生 フリーモデル

1991年9月16日生まれ 会社員として働きながら、アフター5や週末でモデル活動を行っている。そのほかにもコラムニストとして活動しており、多方面で活躍している。2018年4月より早稲田大学人間科学部健康福祉学科通信課程に在籍。

インタビューのまとめ

以前わせディアの記事でも紹介した、早稲田の美女をフィーチャーするイベント『ワセコレ』。その中でもひと際色っぽい表情をのぞかせる一人の女性がいた。お話を聞いてみると彼女は早稲田のeスクールに通う27歳の現役早大生! 会社員として働くさなかモデルの世界にも自ら飛び込み、昨年度からは早稲田大学に入学をし直し色彩心理学を学んでいるという。次々と新たなステージに踏み出すその原動力の源は何なのか。インタビューによってその価値観をじっくりお聞きしたい。

『モデル×会社員×大学生』マルチな日々を巧みに乗りこなす柔軟な心

Q 廣松さんは大学を卒業後会社員として働き、2016年にはご結婚もされたとお聞きしています。そんな中新たにモデルの世界に飛び込まれたきっかけは何かあったのでしょうか?

廣松さん(以下敬称略)

結婚してから毎日同じ事の繰り返しに少し退屈していました。そんな私を見兼ねてか夫からモデルという仕事を勧められ思い切って始めてみました。今までモデル経験が無かったので全てが新鮮でした。実感したこととしては、なにかを始めるのに早い遅いは無いんだなと。

Q 会社員兼フリーモデルとしてすでにマルチにご活躍の中、なぜ早稲田大学に入学をしようと思われたのでしょうか?

廣松

今まで自分とは無縁だったモデルという華やかな世界に入ることで、自分が知らない事や経験した事がない事がたくさんあるんだと言うことを知りました。まだ知らない事を知りたい、経験してみたい、そして自分を大きく成長させたいと思い、再び大学で学びなおしたいと考えるようになりました。しかし、会社を退職したり、モデル活動を辞めて大学に入ったりすると、せっかくの社会との接点が減ってしまい、自分の学びを社会に還元するチャンスが減ってしまうと考えたのです。今の生活を継続したままで大学で学びたいと思い、通信課程への入学を決めました。

Q 三つの顔を持つこのような稀有な人生を歩むこととなった転機があれば教えてください。

廣松

今のところ自分の人生を稀有だと感じたことはあまりありません。今はリカレント教育や副業が一般的に広まっているので、会社員の傍ら大学に通ったり、副業を始めたりする人は増えて来ていますからね。ただ転機が何かと問われれば、結婚して自分と全く異なる価値観の人と結ばれた事です。悩んだ時や迷った時に互いに率直に意見を交わす事で、お互いが自由な発想を持つことが出来、また、一人ではできなかった選択ができるようになったと思います。

「自分の生き方は特に稀有では無い。」そう淡々と話してくれた廣松さん。何か戦略的に未来を見据えているのかと思い話を伺っていたが、どうやらそういうわけでもないようだ。話を進めてみる

Q では、もう少し「モデル」としての廣松さんのお話をお聞かせください。普段のモデルとしての活動で意識されていることは何でしょうか

廣松

自分の固有の強みについては意識しています。他のモデルと自分が異なる点は主婦・会社員・大学生と様々な面を同時に持ち合わせている事だと思います。時と場合に応じて、多方面に対して情報の発信、価値の創出を出来ることが強みになるかと思います。例えば、雑誌の読者モデルとしては、等身大の主婦やOLとして、自分の価値観やファッションセンスを発信できるように心がけています。

Q 自分固有の価値ですね。しかし一方で誤解を恐れず申し上げると、モデルのお仕事は時に序列化をされてしまうような勝負の世界であるとのイメージもあります。

廣松

私は他人と比較したり競争したりする事が得意では無いので周りに流されず自分らしくいる事を大切にしています。確かにクライアント様から用意されたモデルの採用枠が一定数あって、そこに複数のモデルが応募する事で競争は生まれると思います。しかし最終的にどのモデルを採用するか決定するのはクライアント様なので、作りたい広告のイメージに合うか合わないかの問題だと思います。だからこそより多くのクライアント様のイメージに合うような適応能力を身に付けたいと思っても、他のモデルを出しぬきたいと思ったことはありません。

Q モデルの他、コラムニストとしても活動されていますが、「発信」ということに対して何か意識していることがあればお聞かせください。

廣松

情報を発信する相手をイメージする事を心がけています。例えば主婦向けに生活雑貨をPRする時は汎用性の高さや使用感を具体的に伝えるようにしたり、トレンドに敏感なOL向けにファッションアイテムをPRする時はインスタ映えするお洒落な写真を撮るようにしています。コラムを書く時も同様に読み手のターゲット層に合わせて興味関心を持ってもらいやすい内容を心がけています。就活も恋愛もそうかと思いますがまず相手(希望する会社や好きな子)がどんな人や会社なのかイメージして興味関心を持ってもらいやすい話題を提供することが大切だと思います。

自分のユニークな価値とともに、それを届ける相手の目線も常に持ち続けている。“発信者”としてのモデルの仕事にも妥協はなしである。その考え方は、軽々と行動を起こすその意識とは対照的だ。最後に廣松さんに眠るエゴの部分を探り、早大生へのメッセージとしたい。

Q 好奇心のままに生き生きと行動を起こす廣松さんの人生の特に楽しい部分とは

廣松

楽しい時、という事であれば新しい自分に出会えた時です。モデルや学生、会社員を並行して行っているとこれまでの人生では出会えなかった自分に出会える事があります。例えばファッション誌と合同でイベントの企画に携わった際、イベントの企画を通してチームでの自分の立ち位置や強みなどを改めて発見する事ができ、非常に楽しかったです。具体的には、企業受付の経験を活かして、イベントの受付をやろうと思っていましたが、それ以上にお客様を集める=営業活動も自分に合っているのでは、といった発見ができました。 これからも様々なことに挑戦して、新たな自分に出会っていけることが楽しみです。

Q これだけは負けられないという「エゴ」な思いはありますか

廣松

自分には出来るはずがない、住む世界が違う話だと思わずに、これからも何にでも挑戦していきたいと思っています。私自身25歳でモデルを始めましたが、自分がモデルになるなんて想像をした事は一度も無く、目立つのも好きじゃありませんでした。勉強も苦手なタイプで、真面目な学生ではなく、学ぶことは好きではありませんでした。だから、10年前の自分が今の私を知ったら絶対に信じられないでしょう。しかし、自分を大きく成長・変化させるためのチャンスは突然やってくるものです。チャンスをものにするためのフットワークの軽さや失敗を恐れない度胸を持つ事が大切なのかと思います。 私は今後も、今の自分が想像つかないような自分になっていくことを目指していきたいです。

Q 話を伺っていると将来の明確な“理想像”があって、今そのためにマルチに努力をしている、といったプロセスではなさそうです

廣松

『わせディア』さんの事前インタビューで「今後の展望」とか、「作りたい世界観」とかを聞いていただいたんですが、今後の展望、あんまりないんですよね(笑) ただ、目の前に好奇心の種だったり、それに伴う機会が少しでも転がっていれば必ず飛び込むようにしています。その繰り返しで今後も、今の自分が想像もつかないような自分になっていくことを目指します。またたくさんの方に今後の自分の動きを見てもらって廣松さんに出来るなら自分にも出来るかもと何かを始めるキッカケになっていきたいです。

編集後記

『モデル×会社員×現役早大生』そのラベルから自己実現に向けて打算的に行動を起こすワーカホリックさを想像させた廣松叶子さん。実際にはあまりにも気楽に人生を楽しむ柔軟性の持ち主でした。廣松さんの行動力の源は好奇心そのもの。そこに「将来のためにこれをやらなければいけない」などの逆算思考はありません。つまり、義務感がないのです。キャリアを考える時期でもある大学時代、「ビジョンを見つけなさい」とか「目的意識を持ち続けよ」といった風潮が主流となりつつありますね。そんな中で、義務感のない行動こそが自分の強みを殺さずにバリューを最大化させるヒントなのでは?と思わせていただくきっかけとなったインタビューでした。ぜひ。

written by

智朗手塚

手塚智朗早稲田大学商学部4年

1997年7月17日 北海道出身 早稲田大学商学部。中学時代、バスケ部の部長として“孤立”をした経験から「個の価値観」について興味を持つ。主に人材×ITの領域で就職活動を行っていた。現在は「面白い男になる」という生き方の軸を追い求め休学を決意。3人の友人の協力のもと早稲田特化型メディア『わせディア』を立ち上げる。中学生時代から約10年のヒップホップ愛聴家。

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