2019/08/08【やみくもに焦る早大生へ】長期インターンが意味のないものになる理由

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蒼士小金沢

小金沢蒼士早稲田大学文学部

1997年、群馬県で生を受ける。興味の範囲は様々、エログロから哲学まで。スポーツの話は唯一できません。タバコが三度の飯より好き。卒業後の夢はフリーランス。とりあえず人材業界にいきます。1997年 群馬県富岡市で生まれる 富岡市立妙義小学校→富岡市立妙義中学校→群馬県立高崎高等学校→早稲田大学 文学部 文学科

長期インターンってなんなの?

 皆さんこんにちは。最近はタバコのことばっかり書いていて、そろそろまじめな記事も出さないとなと感じたので、ちょっと真面目な記事を書きます。
 ずばり、今回のテーマは「長期インターン」。ここ数年では、短期のものも含め流と参加学生は右肩上がりという事実もありますね。インターンというと、1日だったり2日だったり短いものを思い浮かべる人が多いと思いますが、長期インターンとは3か月や半年にわたって企業でインターンします。インターンとはいえ、時給が発生することがほとんどのため、就業といっても差し支えないかもしれませんね。今回はそんな長期インターンについて考える学生のための記事を書きたいと思います。

ちょっとまって、よく考えよう

 長期インターンには様々な種類がある。資料作成や事務から営業まで、企業によって募集する職種は様々だ。先んじて就業体験するということもあって、就活に有利と考える人も多いかもしれない。でもそれって本当だろうか?

それって、あなたのためになってます?

 長期インターンは名前の通り、かなり長い期間にわたっての活動となる。これは裏返せば、かなり長い期間をロスする可能性があるということも念頭に置かねばならないだろう。希望する職種のインターンであればいざ知らず、希望もしていない職種で長期インターンをしてもあまり意味がない。全くの無駄とは言わないが、効果は薄いとみていいだろう。将来マーケティングをやりたいのであればマーケティングのインターンをするべきだし、営業のプロフェッショナルを目指すのであれば営業のインターンをした方がいい。ただ何となく「就活で話せるネタが増えそうだから」という動機で参加すると時間を無駄にすることになりかねない。自己分析をしっかりと終え、将来のキャリアビジョンを明確に描いて初めて、長期インターンは有意義になるといっても過言ではないと思う。もちろん、長期インターンに行ったことでそれらの項目についてはっきりとわかることもあるのかもしれないが、別にそこに関して言えば方法は長期インターンだけに限られないはずである。安易な気持ちで長期インターンに臨むことは大きな時間のロスになりかねないことを理解しておく必要があるだろう。

長期インターンによって失われるもの

 僕たちは新卒として会社に入社するわけであるが、会社にとって新卒採用をするメリットを考えてみてほしい。最初は戦力として期待できず、支払う給料以上の利益を出すことがほとんど見込めない、我々大学生を採用するメリットはなんなのだろうか。それは、僕たちが「真っ白」であるという1点に尽きると思う。他の企業文化などに染まっておらず、それどころか仕事のイロハすらわからないからこそのよさもあるわけである。真っ白なキャンバスに絵の具を塗ればその色がそのまま反映されるが、キャンバスに他の色が下地としてあった時は、なかなか思うような色を塗ることはできないだろう。即戦力を求めるのであれば、実績と経験が豊富な中途社員を採用すればいい。長期インターンにはこのどちらでもない状態、半分新卒半分中途のような半端な状態になってしまうリスクも実は潜んでいるのだ。

いろいろ書いたけれども

 とはいえ、長期インターンを全面的に否定するわけではない。とかくよく思われがちであるからこそ、あえて反対の意見を綴ろうと思っただけで、メリットも挙げればキリがないと思う。だが、良い部分だけに目を向けるのではなく、しっかりと悪い部分にも目を向け、その上で判断をした方が得策といえるだろう。

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